25.11.14 25.11.15 更新

「VANTAN FANS FES. 2025 TOKYO」開催!SHOW&GALLERY全コンテンツをCHECK!「柿本ケンサク賞」で制作支援金100万円を勝ち取るメンバーは?

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バンタン代表・吉岡によるオープニングスピーチでは
「バンタンデザイン研究所は1965年創立で、グループで最も歴史のあるスクールです。在校生メンバーと一緒に思い切り楽しんでいただければと思います!」

また、☆マークのコンテンツは、審査員によるGrand Prix作品の発表があります!

<1. OPENING PERFORMANCE/専門部 トラックメーカー&プロデュース専攻1年>

学内オーディションから選抜された、トラックメーカー&プロデュース専攻のアーティスト・FLY(フライ)と、ラッパーVANCI(バンチ)!

魅力的なボイスとパフォーマンスで会場を沸かすFLY。VANCIは、人生観を宿したリリック×メロディアスなサウンド5曲を発表。「今年の1月まで、高卒で会社員として5年間働いていました。自分の可能性を自分で潰してる気がしました。音楽が好きでラッパーに憧れて一歩踏み出して、このステージに立っています。自分の好きが自分を救ってくれます。俺たちは夢を叶えるために生まれてきました!」とスピーチ。オリジナル曲「Soto-Tokunai!!」で締めくくり。「お前らがプロになる日もそう遠くないよ!ありがとうございます」とピースサイン。

<2. ☆HAIR MAKE SHOW/専門部 大学部 合同 メディアヘアメイク専攻1年・メディアヘアメイク専攻2年、週3日ヘアメイク専攻1年、ヘアメイク専攻1年>

「COLOR」をテーマに、学内コンペティションを行い、23名が選抜。
ランウェイで、ヘア&メイク作品を発表!

「HAIR MAKE SHOW」は、メイクアップクリエイター/コスメブランドプロデューサー・マリリン様、ヘアスタイリストYu Nagatomo様に、プレゼンテーション&ランウェイショーを審査していただきました。

左:専門部 メディアヘアメイク専攻2年 新井 菜花さん
右:専門部 メディアヘアメイク専攻2年 野原 凛乃さん

左:専門部 メディアヘアメイク専攻2年 山田 瑠亜さん
右:専門部 メディアヘアメイク専攻2年 中根 菜遙さん

<3. ☆ORIGINAL LOOK COLLECTION/専門部 高等部 ファッション総合・専門部 大学部ファッションデザイン専攻>

ファッション学部2年生以上の有志メンバーによる3つのファッションショーを実施。企画、制作、ショーディレクションまでをメンバーが担当しました。

左「APLE HEARZ」(専門部 ファッションデザイン専攻3年・金澤 悠杏さん)
右「KOUMEI HAIJIMA」(専門部 ファッションデザイン専攻2年・配島 孝明さん)

左「YUKU」(専門部 ファッションデザイン専攻2年・黒田 宥さん)
右「Caymoss Wanger」(専門部 ファッションデザイン専攻2年・江蔵 藍人さん)
「tangled」をテーマにしたファッションショー。

左(専門部 ファッションデザイン専攻2年・今井 太陽さん)
右(専門部 ファッションデザイン専攻2年・山中 美桜さん)

(専門部 ファッションデザイン専攻2年・田中 桃李さん)

<4. ORIGINAL LOOK COLLECTION/高等部 専門部 合同トップデザイナー専攻>

1人1ブランド企画を進めるメンバーが、代表ルックを展示形式で発表。

<5. ORIGINAL BOTTOMS/専門部 高等部 合同 トップデザイナー専攻1年、専門部 ファッションデザイン専攻1年、高等部ファッション総合1年>

入学して初めてとなる「オリジナルボトムス」を制作!

ボトムスは、スカートでもパンツでも自由に選べます。さらに、ボトムスに合わせたトップスをリメイクまたはオリジナルで制作。

<6. VANTAN BRAND SUPPORT PROGRAM 二次審査会(トワル審査)/専門部 高等部 合同 ファッションデザイン学部>

「まだ無名、でも、だから無敵。」をテーマにバンタンの在校生を対象に在学中、卒業後のブランド独立を目指す学生を支援する事を目的としたコンテスト「VANTAN BRAND SUPPORT PROGRAM」を2025年度より開催!2次審査会が行われました。デザイナーたちは、仮の生地で作る試作品「トワル」を披露し、プレゼンテーションを行います。
「Nokka Halo」(@nokka.halo_ooofficial) 國末 文太さん、
「ISSHUN ISSHUN」(@isshun.oshiro)大城 一春さん

「kilor'z」(@ore_no_kilor_z) 越後 一奈さんらが参加しました。

<7. STYLING INSPIRED BY MOVIES/専門部 スタイリスト専攻1年>

「映画」を題材にスタイリングした作品を発表。

<8. RE:GENERATION/専門部 ファッションプロデュース専攻1年>

リメイク作品を制作&展示。

<9. POP UP/専門部 ファッションプロデュース専攻2年>

学内選抜を経て選ばれたオリジナルブランドが出展。
「POR QUE NACI EN LA TIERRA」デザイナー熊谷さんは、「人間も自然の一部であるという意識をファッションにも反映させたい」という想いから土にかえる繊維でできたTシャツ、残布から作る巾着など「エシカル」なものづくりを実践。

<10. SESSION WORK PROJECT/スタイリスト専攻2年>

スタイリスト専攻、フォトグラファー専攻、ヘアメイク専攻の共同制作によるファッションフォトをギャラリー形式で展示。実在する雑誌のテイストを想定。

<11. COLOR/専門部 大学部 合同 メディアヘアメイク専攻1年/メディアヘアメイク専攻2年/週3日ヘアメイク専攻1年/ヘアメイク専攻1年>

「COLOR」をテーマに、各クラスが抽選で決まった色を使い、ヘアメイクの企画書を制作。さまざまな素材、写真、質感をコラージュし、「COLOR」から想起されるイメージやインスピレーションを表現しました。

<12. 映像クリエイター専攻 課題作品展示/専門部 大学部 合同 映像クリエイター専攻1年、映像・映画専攻1年>

1年次は、「ヒーロー」をテーマに個人制作した最大90秒の映像作品を展示。「絵コンテ」と呼ばれる下書きから、撮影の許可申請、撮影、編集までをトータルで行いました。実写やアニメーションなど多彩な解釈が見られました。

佐藤光さんは「個人制作なので、カメラや照明のセッティングを一人で行う大変さがありました。将来はディレクターを目指しています。制作映像は就活のときにポートフォリオに入れられると思います」とコメント。

<13. フォトグラフィ専攻 課題作品展示/専門部 フォトグラフィ専攻1年>

8名の1年次メンバーが撮影したモノクロ作品を展示。テーマは「かたすみ」「8:00a.m.」「お皿」など多様で、広告でも記録でもない独自の表現を追求。出展メンバーは「自分のアイデアを形にする難しさと面白さを実感した」と振り返ります。

<14. MAKE UP & PHOTO BOOTH/専門部 フォトグラフィ専攻1年/ヘアメイク専攻1年>

ヘアメイク専攻がワンポイントフェイスデコレーションを行い、フォトグラフィ専攻がプロフェッショナルな機材で撮影を行うブース。

撮影したデータはQRコード経由は「被写体の表情を引き出すために、盛り上げることを意識しています!」
で即ゲットでき、来場者の列ができていました。
フォトグラフィ専攻・寒川井さん

<15. ☆「R11R」アワード・イラストアートコンペティション/専門部 大学部 合同 イラストレーター専攻、グラフィック・イラストアート専攻>

10月開催「池袋PARCO」での展示に向けた産学連携のコンペティション。
自由テーマで制作し、東京校、大阪校から57作品がエントリー。秋葉こうさんは「SPARK」で疾走感を、yokoさんは「浪漫」で建物と物語性を描きました。
秋葉さんは「カッコいい絵を描きたくて挑戦を重ねました」と語り、yokoさんは「物語のワンシーンを描くことにこだわりました」とコメント。

<16. 100 DRAWING BOOK/専門部 大学部 合同 グラフィックデザイン専攻1年、イラストレーター専攻1年、グラフィック・イラストアート専攻1年>

1年次メンバーが100枚のドローイングを制作。展示ではその一部が公開され、K-POPアイドルや猫、擬人化、映画のワンシーンなど、個性豊かな表現が並びました。出展メンバーは「100枚描くことで、自分の得意な表現が見えてきました」と話します。

<17. クライアントワーク課題作品展示/専門部 イラストレーター専攻1年>

実在するお菓子、コスメブランド、商業施設を想定し、広告やキービジュアルを制作。「文字」も配置した実践的なデザインが揃います。出展メンバーは「実際の広告を研究して制作したので、勉強になった」と話していました。

<18. グラフィックデザイン専攻 課題作品展示/専門部 グラフィックデザイン専攻1年&2年>

1年次は「自分の強み」をテーマにTシャツデザインやポスターを制作。

2年次は、「観葉植物」をテーマに、架空ショップのビジュアル制作。
高等部は「Borderless」をテーマに光の変化で表情が変わる作品を展示。

<19. VAAグラフィック・イラストアート専攻 課題作品展示/専門部 グラフィック・イラストアート専攻1年>

「記憶の断片」をテーマに、シルクスクリーンでTシャツを制作。

<20. イラストレーター専攻 課題作品展示/専門部 イラストレーター専攻2年>

2年次メンバーが「コミティア」出展を目指し、オリジナルコミック冊子を制作。ポップな作風から幅広いテイストが揃い、来場者が自由に手に取って閲覧できる仕組み。

出展メンバーは「人に見てもらうことを意識して描けたのが良い経験になりました」

<21. サウンドトラベリング/トラックメーカー&プロデュース専攻1年>

音源とアーティスト写真を発表。原田さんは「夏のフィルム」で青春の情景を、のんきさんは「溢れでる」を、りゅうさんはBPM200の「【未明】」を発表。原田さんは「曲づくりは初めてで大変でしたが、仲間と一緒に成長していきたい」と抱負を語りました。

<22. 冨岡愛コラボグッズコンペティション/高等部 大学部 専門部 有志メンバー>

アーティスト・冨岡愛さんをモチーフにし、Tシャツをデザイン&制作!
ここからは、各コンペティションのGrand Prixを発表します!

【VANTAN FANS FES. AWARDS 2025】
【1.「R11R」アワード・イラストアートコンペティション】

最優秀賞は、3名!

専門部 2年制イラストレーター専攻2年 ころもさん
専門部 2年制イラストレーター専攻2年 秋葉こうさん

専門部 2年制イラストレーター専攻2年 yokoさん

秋葉こうさん「まさか、自分が選ばれると思っていなくてビックリしています。初めて大勢の人に自分の絵を見てもらい、喜びと興奮でテンションが上がりました」

yokoさん「楽しく描かせていただきました。選んでいただけて嬉しいです」
審査員・株式会社R11R CEO/COO柿坂龍之介さん「前回のアワードよりも多くの方が参加してくださり、レベルも上がっていました。今回は、イラストを描きデザインも行うという内容でしたが、本来デザイナーとイラストレーターはまったく違う職種です。3名の受賞者はデザインしたイラストも良く、選ばせていただきました。選ばれた作品は、池袋PARCOにて1カ月間の掲出を予定しています。絵が見られたことがキッカケになり、お仕事につながるかもしれません。これからも頑張ってください!」とエールを送りました。

【STEP FORWARD 柿本ケンサク賞】

概要:自分の「好き」をやり抜くクリエイターの育成を目的に、年間100万円のプロジェクト予算を準備。対象は、映像、音楽、デザイン、イラストなど企画ジャンルは問いません。書類審査を通過した全8名のメンバーが、9月上旬に柿本学部長にプレゼンテーションを行いました。
バンタンデザイン研究所 デザイン・映像学部 学部長・柿本ケンサクよりメッセージ。「プレゼンテーション、お疲れさまでした。勇気と挑戦に心から拍手を送りたいと思います。発表を見ていて、準備をしていた人とそうでない人の差はあまりにも明確でした。企画の出来・不出来ではなく、本当に伝えたいという気持ちは、拙い言葉でも一瞬で伝わります。準備を重ね、本気で伝えようとする人だけが相手を動かせます。皆さんのアイデアが力強く育つよう全力でサポートしていきます」
受賞者は3名。

「知る、話す、生理のこと」専門部 デザイン&イラスト専攻 3年 大竹 彩可さん
「視点をテーマにした作品と、それを土台とした映像ブランドの提案」専門部 映像クリエイター専攻2年 小川 幹太さん

「REPRESENT YAMANASHI」専門部 映像クリエイター専攻 2年 横内 虎之介さん
大竹さん「1年次にトライしてダメでしたが、今年は3人のメンバーをプラスして受賞することができ光栄です。企画をどう実現するかが重要だと思っています。これからも頑張っていきたいと思います」
小川さん「素敵な賞をいただき、ありがとうございます。プロとしてやっていくにはまだまだ足りない部分があると思っています。まずはこの素敵な賞を選んでくれたことを喜び、日々精進していきたいなと思います」
横内さん「ここからがスタートになりますので、期待以上の作品を作って皆さんに感動し、ワクワクしていただけるような映像を作りたいと思います」と意気込みを語りました。

【☆HAIR MAKE SHOW「COLOR」】

「COLOR」をテーマに、学内コンペティションを行い、23名が選抜。
メイクアップクリエイター/コスメブランドプロデューサー・マリリン様、ヘアスタイリスト・Yu Nagatomo様に、プレゼンテーション&ランウェイショーを審査していただきました。結果は……
第3位 専門部 メディアヘアメイク専攻2年 出口 乃亜さん
第2位 専門部 メディアヘアメイク専攻2年 中根 菜遙さん
第1位 専門部 メディアヘアメイク専攻2年 野原 凛乃さん

野原さんにはGrand Prixのプライズとして、「制作支援金」が贈呈されます。

野原さん「まずは、このような素敵な賞をいただけて本当に嬉しいです。悩んでしんどいときもありましたが、大好きな友だち、講師、スタッフの皆さんと楽しく制作でき素敵な思い出になりました。本当に嬉しいです。ありがとうございます!」

審査員・メイクアップクリエイター/コスメブランドプロデューサー・マリリン様「ステージ前から見ていましたが、登場した瞬間から鳥肌が立ちました。作品から伝わる想い、日本のカルチャー、色使いまですべてがパーフェクトだと感じました。頑張ってきたんだろうな、ということが初めて見る私にも伝わり感動しました。すごく素敵なものを見させていただき、ありがとうございます」
審査員・フォトグラファー ・Yu Nagatomo様「全体のバランス、モデルさんに合っているかどうかも見れていました。将来はすごいヘアメイクアーティストになると思います。お仕事をご一緒できることを楽しみにしています!」とメッセージ。

こうして、「VANTAN FANS FES. 2025」は幕を閉じました。

メンバーは、自分が学ぶ専門分野以外のクリエイションにも触れることができました。

表現の精度を高めつつ、在学中からたくさんの「ファン」に恵まれるよう作品を制作していきます!

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